京都の和装を動かす近江商人の拠点

AKIYUKI KOYAMA

2007年04月28日 01:06

京都の室町・新町。いうまでもなく。呉服問屋が軒を連ねる。
信長・秀吉の」時代に楽市楽座に代表される全国」を又にかけた流通を握って、
江戸・浪速にも兜町・ドブイケ。

商社や百貨店などに展開する商人たちの拠点として、京の町は和装の拠点となった。
そこから生まれた洋装ブランドも様々な展開をしている。
何よりもこれは、流通を牛耳ってきた近江商人たちの努力の賜物。
彼らの存在を無視して京の都の繁栄はなかっただろう。

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