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2007年04月28日

京都の地下水が名水なのはなぜ?

御所の鬼門と呼ばれた「梨乃木神社」には、いつも行列ができている。
大文字に登る途中にも有名な名水が、
貴船や清滝に行く途中にも、
御香宮・清水・伏見・京都には名水が湧き出る場所が山ほどある。

名水が、京料理・豆腐・京野菜・酒・そして京友禅など京都の文化を生んできた。
豊富な水脈は近年の調査でも、鉄分など不純物の少ない軟水である事が証明されている。
この水の性質が、琵琶湖の水脈を利用し、治水の技術で取り入れた水資源と2つの水質の
水資源を持つ事で、更なる豊かな文化を育んだのではないだろうか。


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Posted by AKIYUKI KOYAMA at 00:25 │水の都 藻壁の章 第3章